高橋博之公認会計士・税理士事務所こうしきブログ

筑西市で会計事務所を経営しながら、中小企業の経営者に有益な情報をお伝えしていきます。

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 ②【51日目】

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土浦の花火大会は、強風による事故のため、途中で中止になって残念でした。

マンションの屋上で息子と見ようと思ったのですが、屋上に上がったときには、既に花火の打ち上げが終わっておりました。

がしかし、息子がマンションの子供達とはしゃいでいる姿が見られたので、良しとしましょう。

 

今回は、前回の続きで『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』の①第五水準のリーダーシップ(野心は会社のために)について見ていきたいと思います。

 

リーダーシップには次の五段階があり、偉大な企業になるためには、第五水準のリーダーシップが必要となります。

【第一水準】有能な個人

才能、知識、スキル、勤勉さによって生産的な仕事をする

【第二水準】組織に寄与する個人

組織目標の達成のために自分の能力を発揮し、組織のなかで他の人たちとうまく協力する

【第三水準】有能な管理者

人と資源を組織化し、決められた目標を効率的に効果的に追求する

【第四水準】有能な経営者

明確で説得力のあるビジョンへの支持と、ビジョンの実現に向けた努力を生み出し、これまでより高い水準の業績を達成するように組織に刺激を与える

【第五水準】第五水準の経営者

個人としての謙虚さ職業人としての意思の強さという矛盾した性格の組み合わせによって、偉大さを持続できる企業を作り上げる

 

組織内での立場で整理すると、

組織内での立場

リーダーシップの段階

部下

【第一水準】有能な個人

【第二水準】組織に寄与する個人

管理職

【第三水準】有能な管理者

 

経営者

【第四水準】有能な経営者

【第五水準】第五水準の経営者

このように分類することができます。

部下の立場の場合、自分は【第一水準】有能な個人【第二水準】組織に寄与する個人として組織内で行動できているかどうかを自ら振り返るとともに、上司である管理者や経営者が【第三水準】有能な管理者【第四水準】有能な経営者【第五水準】第五水準の経営者として、リーダーシップを発揮できているかどうかを注視してみて下さい。

経営者の立場の場合も、同じように振り返ってみましょう。

 

【第五水準】第五水準のリーダーシップについて、具体的に掘り下げてみると、

『個人としての謙虚さ』

おどろくほど謙虚で、世間の追従を避けようとし、決して自慢しない

野心は自分個人ではなく、企業に向ける。次の世代に一層の成功を収められるように後継者を選ぶ。

・鏡ではなく窓をみて、他の人たち、外部要因、幸運が会社の成功をもたらした要因だと考える。

静かな決意を秘めて行動する。魅力的なカリスマ性によってではなく、主に高い基準によって組織を活気づかせる

 

『職業人としての意思の強さ』

・素晴らしい実績を生み出し、偉大な企業への飛躍をもたらす。

・どれほど困難であっても、長期にわたって最高の実績を生み出すために必要なことはすべて行う固い意志を示す

・偉大さが永続する企業を築くために基準を設定し、基準を満たせなければ決して満足しない。

結果が悪かったとき、窓の外ではなく鏡をみて、責任は自分にあると考える。他人や外部要因や運の悪さのためだとは考えない。

 

第五水準のリーダーシップのキーポイントとなるのは、『組織における高い目標』を設定することだと思います。

『組織における高い目標』があれば、多少の成功があっても奢ることなく謙虚に受け止めることができます。

10年後、30年後、50年後の『組織における高い目標』を考えてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則